お知らせ
2021/06/18 13:19
こんにちは。
カルメンタオルオンラインショップをご覧頂き、有難うございます。
大変ありがたい事に皆様から予想を上回るご購入を頂きまして、
現在、一部商品や色に欠品が生じております。
追加補充生産には既に入っており、
先のお報せの通り 来月7月には順次、補充が可能になる見込みでございます。
ご希望の色や商品をお探しのお客様にはご迷惑をお掛け致しますが、
今しばらくお時間を頂ければと存じます。
だがしかし。
ただお待ち頂くのも恐縮ですので、
糸がタオルに変わるまでの工程を皆様にご紹介させてください。
工場の皆さんの地道で丁寧な作業により、素敵なタオルに仕上げて頂いております。
(一部カルメン糸ではない写真があります。ご了承くださいませ。)
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まずは「カルメン糸」を準備するところからスタート。
「整経」と呼ばれる、織りの前の準備工程です。
①糸を1本1本、クリルと呼ばれるスタンドについている棒に配置します。
②クリルに配置した糸を1本ずつ引き出して。。
③引き出した糸を1本ずつガイドに通して。。
④荒巻という工程で、ビームと呼ばれる大きなボビンに300~1000本の糸を巻き取ります。
⑤荒巻工程を終えたビーム 3~7本を合わせて、巻かれた糸すべてを糊付け工程に通し、1つの大きなビームに巻き取ります。
この工程をサイジングといい、作成するタオルのサイズによりますが、その糸本数は2,000本~7,000本程度にもなります。
生糸に強度を与え、製織行程中にできるだけ糸切れが発生しないようにするための前工程です。
(糊は化学糊ではなく、でんぷん糊を使用しております)
この糊は、製織後の洗い・染色工程できれいに除去されます。 (この続きは次回!)